使用中のテンプレートファイル名を確認する

WordPressではサイトの外観にテーマが使われていますが、具体的にどのようなHTMLを出力するのかということは、テーマの中にあるテンプレートファイルが担当しています。テンプレートは、index.php、archive.php、single.phpなどいろいろな種類があります。

index.php以外は任意のため、テーマにより中にあるテンプレートファイルの数や種類には違いがあります。サイト内のあるページが表示される時にどのテンプレートを利用するのかは、通常「テンプレート階層」の優先順位により決まっていますが、一部のテーマでは変更されている場合があります。

テーマによっては使用されているテンプレートを特定するのがやっかいなことがありますが、プラグインの「Show Current Template」を入れておくと簡単に使用中のテンプレートファイル名を確認できます。

プラグイン「Show Current Template」

管理画面のメニューから「プラグイン」→「新規追加」を開き、「Show Current Template」を検索します。インストールできたら有効化します。

次に、画面上部の管理バー(ツールバー)も表示されるようにしてください。表示されていない時は「ユーザー」→「あなたのプロフィール」の中にある「ツールバー」にチェックを入れます。

この状態でサイトを表示させると、管理バーに使用中のテンプレートファイル名が表示されるようになります。

また、テンプレートファイル名にマウスを乗せると、詳細情報が展開されます。テンプレートの中からさらに読み込まれているテンプレートの一覧なども表示されるので便利です。

リンクマネージャーを使う方法

WordPressにはリンク管理機能がありますが、バージョン3.5からは新規インストールした場合などで、管理メニューに「リンク」が表示されなくなりました。

将来は無くなる方向なのかもしれませんが、WordPress4.7時点ではプラグインを使ったりfunctions.phpにコードを加えたりすれば、リンク管理機能を利用することができます。

リンクマネージャーの有効化

プラグイン→新規追加から「Link Manager」をインストール・有効化します。

でもプラグインを使わなくても、functions.phpに次の一行を加えるだけでリンク管理機能を使うことができます。

add_filter('pre_option_link_manager_enabled', '__return_true'); 

リンクマネージャーが有効になると、左側の管理メニューに「リンク」という項目が表示されます。

また、外観→ウィジェットを開くと「リンク」ウィジェットがあるので、これを使ってサイドバーにリンク集を表示させることができます。

リンクの設定項目

基本的な項目として、リンクの名前、URL、説明が設定できます。このうち説明は、リンクをマウスオーバーした時に表示されますが、「リンク」ウィジェットの設定によりリンクと並べて表示させることもできます。

リンクにはカテゴリーを付けられるようになっています。ウィジェットに表示させるリンクを、あるカテゴリー限定にするといった使い方ができます。またターゲットでは、リンクをクリックした時にウィンドウやタブを開くかどうかを設定できます。

XFN(Xhtml Friends Network)は、リンク先との関係を示せる追加情報です。「rel:」欄に表示された内容が、aタグの中にrel属性で追加されます。

詳細の各項目のうち画像と評価は、「リンク」ウィジェットの設定画面でチェックを入れるとウィジェット表示させることができます。

WordPressでスタイルを追加する方法(4.7以降)

WordPress 4.7から、CSSの追加機能が使えるようになりました。「子テーマ」を作ったり、プラグインを使ったりしなくても、スタイルを追加してデザインをカスタマイズすることができます。

追加方法

管理画面から「外観」→「カスタマイズ」を開きます。ツールバーを表示している場合は、ツールバーから直接「カスタマイズ」が開けます。

「カスタマイズ」を開くと次のような画面が表示されます。使用しているテーマにより表示される項目は変わりますが、その中にある「追加CSS」をクリックします。

「追加CSS」の編集画面は、下の部分が入力エリアになっています。ここにCSSを追加すると、右側の画面でプレビュー表示がされます。この段階では、実際のサイトには追加したスタイルが反映されません。反映させるには、右上の「保存して公開」ボタンを押してください。

p {
  color: red;
}

テーマが「Twenty Seventeen」の場合、上のように入力すると記事本文の文字色が赤になります(使用しているテーマによっては、スタイルシートの優先順位の関係で変わらない場合があるかもしれませんので、他の指定を試してみてください)。

追加したCSSはデータベースに保存されます。「wp_posts」テーブルに「custom_css」というpost_typeで記録されているようです。他のテーマに変更しても、再び「追加CSS」を利用しているテーマに戻せば、追加したスタイルが反映されます。

ただし、テーマごとに管理されているので他のテーマでは反映されません。他のテーマでも使いたい時は、コピー&貼り付けをする必要があります。

テーマを変えても指定したいCSSは、「Simple Custom CSS」のようなカスタムCSS用プラグインを使うと便利かもしれません。