外秩父山地の麓にひろがる梅の里・越生梅林を歩く

埼玉県入間郡越生町(おごせまち)は、外秩父山地が関東平野と接するところにある町です。梅の生産が盛んな「梅の里」で、梅をモチーフにした妖精「うめりん」が町のマスコットキャラクターになっています。

梅まつり会場

梅まつり会場は、東武越生線とJR八高線の越生駅から約3km離れたところにあります。駅からバスを利用する場合は黒山行きのバスで「梅林入口」下車です。土日は1時間に1~2本程度、平日は1時間に1本程度です。駅からの徒歩コースだと約3.8kmになります。

車の場合は会場付近に有料駐車場が設置されていますが、土日は周辺道路の混雑に注意してください。駐車料金は500円(普通車)です。

県道61号線から分かれて梅園橋をわたると入口です。入園料は300円(中学生以上)となっています。

越生の梅林の起源は600年以上前で、川向かいの梅園神社に九州大宰府より天満宮を分祀したときに梅を植えたのが始まりといわれています。梅園神社はもともと岩峰山安楽寺天神宮(小杉天神社/小杉天満宮)で、今に伝わる棟札の中には南北朝時代の観応元年(1350年)のものもあるそうです。

江戸時代にはすでに梅の産地になっており、江戸に向けて梅干が出荷されていたと記録されています。

園内は白梅が中心ですが、紅梅や枝垂れの品種などもあります。

梅まつり会場には、屋台村や観光協会の特産品販売所(売店)があります。週末には園内で各種イベントが行われ、梅の木の下を走るミニSLも運行されています。(1周200円)。

横に流れている川は「越辺川」(おっぺがわ)です。外秩父山地から流れ出し、入間川を経て荒川に合流しています。のどかな景色が広がります。

梅林の奥のほうの人が少ないところで、梅に小鳥が止まっていました。ジョウビタキでしょうか。

周辺散策

会場を出た後、梅園小学校のほうまで歩いてみました。梅の産地なのであちこちで白梅が見られます。道路から眺めることにはなりますが、白梅の咲く山里風景を楽しめました。