久喜市の鷲宮地区には、青毛堀川に沿って河津桜が植えられています。例年の見頃は3月中旬ということですが、今年は少し早かったようです。ちょっと満開は過ぎていましたが、菜の花とともに桜を楽しむことができました。
今回は鷲宮神社そばの宮前橋から、青毛堀川が東武伊勢崎線をくぐるところの近くまで約1.7kmの区間を歩きました。
## 青毛堀川に沿って歩く
河津桜が始まる地点が宮前橋です。鷲宮神社のすぐ南にある朱色の橋で、鷲宮駅からは徒歩5分ほどで着きます。ここから川に沿って南東の方向に桜並木が続いています。
東岸の道は住宅地の中の道といった感じで、車の交通量は少ないようです。自転車で通り抜ける人や犬の散歩をする人の姿が見られました。河津桜はピンク色なので、黄色の菜の花との対比がきれいです。
桜の背丈が低いので、花を近くで見ることができます。葉っぱが出てきていましたが、まだつぼみもありました。
駅前通りを横切り先に進むと、次の車道の橋のところで橋の横をアーチ型の青い水道管?が川を渡っています。ここからは西岸が広い道路になり、両側に河津桜があります。西岸は車が多いので、このまま東岸を歩きました。少し先で東岸は住宅地が終わり、歩行者用の道路という感じになります。
県道12号線と交差する手前で川がカーブしている辺りはフェンスが無かったので、道から少し降りて振り返った写真を撮ってみました。
県道を超えると周りは畑が多くなりました。東岸は遊歩道が続いています。
東武伊勢崎線の手前の橋まで来ました。東岸の道はここから土の道になり、川沿いに線路を越えることはできなさそうです。河津桜はまだ続いていて西岸の車道を行けば線路を渡れますが、今日はここまでにしました。最後に、歩いてきた方向を橋の上から振り返った写真です。