紅葉の戦場ヶ原・小田代原を歩く

奥日光の観光スポットの一つ「戦場ヶ原」。国道120号線沿いに展望所があり一望できますが、戦場ヶ原の中を通る木道を歩けば、さらにさまざまな風景を楽しむことが出来ます。また、その西側の「小田代原」とセットで歩くこともできます。秋色に染まった戦場ヶ原・小田代原をご紹介します。

戦場ヶ原の拠点「赤沼」

中禅寺湖から国道120号線を西に向かい、竜頭の滝を過ぎると、まもなく右手に赤沼の駐車場があります。ここはバスの発着点になっていて、赤沼-小田代原-西ノ湖-千手ヶ浜を結ぶ低公害バスが運行されています。

駐車場は広いですが、戦場ヶ原の散策や低公害バス利用の方が駐車するので、満車になることがあります。赤沼にとめられない時は、国道をさらに北へ進んだところに三本松の駐車場がありますが、移動に徒歩10分くらいはかかります。

戦場ヶ原の中にはトイレが無いので、赤沼でトイレに寄ってから出発すると良いでしょう。

湯川沿いの木道

赤沼から遊歩道を5分ほど歩くと、湯川の手前で道が分かれます。直進は小田代原方面で、少し先で左に湯川に沿って竜頭ノ滝方面へ下る道も分かれます。ここを右に曲がり、戦場ヶ原の中を通る自然研究路に入ります。

この自然研究路は木道で整備されており、だいたい湯川に沿って歩けるコースになっています。川の上流に向かって進むことになりますが、あまり傾斜を感じない歩きやすい木道です。湯川の清流を黄色く色づいた木々が彩る光景が見られました。

戦場ヶ原の展望

木道には、ところどころに展望スペースや案内板があります。歩いた日は薄雲が広がってきていましたが、戦場ヶ原越しに雄大な男体山を望むことができました。

青木橋の先の林

青木橋で湯川を渡ると林の中に入ります。このあたりは少し起伏があります。足元の笹の緑色と、オレンジ色の木の葉。光が差したところは彩りが増し、秋の林を満喫できました。

泉門池に到着

林を進んでいくと、左に小田代原への道があります。そのまま直進するとすぐに泉門池(いずみかどいけ)です。湧き水によってできており、とても澄んだ池でした。

池のそばにはベンチがあるので、一休みすることができました。

泉門池からは来た道を少し戻り、小田代原へ向かいます。

小田代原への森

泉門池がある戦場ヶ原と小田代原の間は森が広がっています。戦場ヶ原の遊歩道は木道ですが、ここは普通の土の道です。

でもあまり起伏があるわけではないので、森の中のお散歩といった感じです。

ちょうど紅葉が見頃の時期に歩けたので、木々の葉っぱが色づき黄色のトンネルになっていました。

小田代原の遊歩道

鹿などから草木を守る柵の回転ドアを抜けると小田代原に到着です。道は右と左に分かれますが、どちらも小田代原の周りを通りバス停に向かうことができます。今回は右の道を歩きました。

再び木道の遊歩道で、左に小田代原を見ながら林の中を進みます。

小田代原

ぐるっと小田代原をほぼ半周していくと低公害バスのバス停が近づいてきます。バス停に近いエリアになると、遊歩道の沿いの木々が少なくなってきて、小田代原を見渡すことができます。

左のほうには「貴婦人」と呼ばれる一本の白樺があります。金色の木々を背景に、夕日を浴びて輝いていました。

まとめ

紅葉に彩られた戦場ヶ原・小田代原をご紹介しました。赤沼駐車場から泉門池までが約1時間10分、泉門池から小田代原バス停までが約40分です。

小田代原バス停から赤沼バス停(駐車場)までは、低公害バスで約10分です。乗車1回につき大人300円で、国道以外はバス停以外でも乗降できます。季節運行であるほか平日と土休日で運行本数が異なったりもしますので、事前に時刻の確認が必要です。

小田代原からは、時間があれば低公害バスで西ノ湖・千手ヶ浜に向かうのもおすすめです。また、小田代原から直接、赤沼に向かう遊歩道もあります。