東秩父村大内沢にある花桃の郷に行ってきました。まだ満開よりも前でしたが、咲き始めの花桃を楽しむことができました。
## 花桃の郷へ
東秩父村は、外秩父山地のなかにあるのどかな村です。東京方面から高速道路を使うと、長瀞ライン下りができる長瀞町や、秩父市よりも手前にあります。平成の大合併で、秩父地方などにあった村々が合併をしたので、東秩父村が埼玉県唯一の村になりました。
関越自動車道を嵐山小川ICで降り、小川町を抜け、東秩父村方面へ。東秩父の道の駅(和紙の里)や役場を過ぎて、寄居町境に近いところが花桃の郷の入口です。
県道から花桃の郷への道を上って行くと、道が右上と左下に分かれていて、看板に従い右上に進むと展望台のところの駐車場に到着しました。
集落内の道は、センターラインのあるような広い道ではなく、車1台分くらいの幅のところもある生活道路です。自動車用の順路の看板があり、道幅の狭いところが一方通行になるようにしているようです。道が広い部分ならいいですが、狭いところで対向車が来てしまうと、すれ違いが大変そうな道です。
展望台の入口の駐車場は20台くらい駐車できる土の駐車場です。料金は300円でした。ここにトイレもあります。敷地が三角形で手狭なため、気をつけて駐車します。行った日はほぼ満車状態でした。ここのほかにも何ヶ所か駐車場があります。
## 花桃の郷を歩く
駐車場に車をとめて、のんびりと歩いてみました。山の斜面に広がる集落なのでかなり高低差がありますが、車道を歩けばよいので歩きやすいです。
駐車場から少し上ったところの風景です。道路の下側に桃の木が並んでいます。斜面が桃色に染まり始めました。満開が楽しみな景色です。
道端で咲き始めた花桃。日当たりの良いところは、もう少し開花がすすんでいました。満開まであと1週間くらいでしょうか。
3月ももう終わりですが、満開の梅も見ることができました。ここのところ冷え込んだので、季節の移ろいが少し遅れたようです。
集落の下から見た風景。道端では数人の方が絵を描かれていました。